きろく

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2021年の振り返り2【引っ越し編】

 2021年の振り返りの第二回です。今回は引越しについておもに書きます。

引っ越し・大学入学

 実家大好きで入学の1か月以上前から宅通したいと駄々をこねていた私にとって、引っ越しは『ワクワク<不安』でした。というか一人暮らしをするまでろくに家事もせず[1]、中高6年間制服のアイロンがけを親に頼っていた人間に生活力を期待する方が間違っていると思います。

とはいえ、人生初の自分の部屋、自分だけの空間です。はじめこそ家具や部屋のレイアウトなど気合を入れて色々調べていました。しかし、私のモチベはあえなく一人暮らしまでのタイムリミットに負けてしまいました。一応今の部屋は割と気に入っています。とりあえず、あまり長くなってしまっても仕方がないので、かいつまんで入居までの流れを書いていきます。

 まずは物件の契約をしました。繁忙期なのか、不動産に電話をかけてもなかなかつながらず、一時はアパート住みを諦めていましたが、家の電話とスマホとを用いて二刀流で電話をかけまくっていたら、なんとか1時間くらいで繋がりました。よくわからないけど書類を郵送するからそれを記入して送り返したと思います。あとは親がやってくれました。親最強。

 次に必要な家具を買いそろえました。冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テーブル、いす、ベッド、収納などを全て新しく買いました。元々実家に自分の部屋がなかったので、実家から持って行った家具はないです。今の家には十分満足しているけど色々な可能性を考慮してもう少し柔軟なレイアウトなりを考えればよかったかも。

 ここまで済んだら電気とか水道とかガスの契約もします(うろ覚え)。私は契約した気になって後で大変なことが起きたので新しく一人暮らしを始める人はしっかりやりましょう。あと、パスワードとかお客様番号とかなんとかはちゃんとメモっておくことをおすすめします。多分大事。

 次に、これをするかどうかは人それぞれだけど、私は住民票を移す手続き[2] と口座開設の手続きをしました。引っ越し2週間前に手続きをしに行ったらカードが届くまでに2週間かかると言われて驚きました。無知は大変です。もっと勉強しようと思いました。

 ここまで来たらあとは一人暮らしに備えて知識を蓄えたり実家暮らしを謳歌?したりしていました。[3] そして、来る出発の日。幸いにも私には同じ大学に進学する同学年のいとこがいて、偶々飛行機が同じ便だったので割と心強かったです。同じ高校からもあと2人一緒に進学する人がいました。

 飛行機に乗っても、これから新しい生活が始まるという実感はわかず、いつものような旅行の気分で東京に到着してはしゃいでいました。沖縄では綺麗に散る桜なんて見れないので初めて見る桜に感動して、ホテルに到着。旅行ではないので、ついた当日からやることはたくさんあります。親がレンタカーで大きめの車を借りてくれたので、ニトリに行ったりと引っ越しは比較的スムーズに進んだように思えました。二人ともほぼ初めての土地なので、不動産の場所を間違えたりバスがわからず30分以上荷物を持ちながら歩いたりしていましたが、無事鍵を受け取り、新居とご対面。実家が一軒家だったこともあり、第一印象ではアパートが多少狭く感じました。今は広すぎるくらいです。[4]

 さて、長々と引っ越し話を続けてしまっていますが、一番したい話はここからです。めでたく入居を果たした後、家の中も外も見ていたときに、なんと電気がつかないことに気が付きました。そうです、契約したつもりがされていなかったのです。数日のうちに一人暮らしがスタートするというのに、電気がないのは致命傷ですね。死ぬかと思いました。結果的にはちゃんと間に合いましたが、私が住所を伝え間違えたりしたせいでまた問題が起きたりもしました。

 何とか一難去りましたが、今度は、無計画女らしく、家具の設置が間に合わないという危機に瀕しました。[5] 入学式の日かその翌日まで親が引っ越しを手伝ってくれていましたが、入学式当日の朝の時点でベッドの組み立てとテーブルか何かの組み立てが終わっていませんでした。シングルとはいえベッドの組み立てには相当の労力が必要だし、私の家のテーブルは4人掛けなので割と大きめです。それをうちの父親が見事一人で倒してくれました。なので父親は入学式には来ていません来れませんでした。私が家に帰ると、テーブルとベッドが立派に出来上がっていたのでびっくりしました。[6]やはり親は偉大。

中途半端だけど、これにて引越し編は完。

 

[1] お恥ずかしながら、米すら焚けませんでした。そう考えるとすごく成長したよね。

[2] 住民票を移すと自動車の免許を取るときの本試験?を住民票が登録されている場所で受けなければならないそうです。

[3] 本当のことを言うと春休みは周りが受験生だったり合否がわからなかったりしてあまり遊べず、暇で1日17時間寝ていたこともありました。羨ましい。

[4] 何せ掃除が苦手なもので…自由よりも負担を感じてしまって、基本一人なのでもう少し狭くてキッチンなり独立洗面台なりを重視してもよかったという気がします。次のアパート暮らしに活かせそうですね。

[5] 段ボールを机代わりにしている人も見かけるのであるあるかも

[6] そういえば、親の飛行機とアパートの鍵の都合で私の自転車のかごに荷物(ビニール袋)を入れてもらったときはカラスにやられてビニール袋が悲惨なことになっていました。つくばのカラスこわい。