きろく

学問もがんばりたいし運動の習慣もつけたい

くるくるビーカー

こんばんは。

今日はたくさんのことを教えてもらった1日でした。復習もかねて学んだことを書き出したいので、また見出しをつけます。

1.今日の一日

2.in situ hibridization

3.マイクロインジェクション

4.おまけ

 

1.今日の一日

朝5時半に目が覚めて、あんまり体調がよくなさそうだったので二度寝しました。8時20分に起きました。

朝ごはんを食べてラボに行ったらまず、昨日作った受精卵のシャーレ撒きと、ビーカーでの飼育、別の受精卵のシャーレ撒きを行いました。ビーカーで飼育を行う際、攪拌しながら行います。なんでなのかは忘れました。餌となる珪藻などが一カ所にとどまらないためとかだった気がします。この撹拌機つきのビーカーの名前がわからず、くるくるビーカーと言っていたら、先輩も同じようにくるくるビーカーと言ってくれました。優しい先輩です。

今日の2回目のシャーレ撒きでは、15センチの特大さいずのシャーレを使いました。あんなに大きなシャーレを見たのは初めてです。

学生部屋に戻ると、教授陣がなにか話していました。ちょくちょく私の名前が出てくるので、聞き耳を立てていると、私に実験(の練習)をさせるみたいなことを言っていました。ということで、ラボにきてから1週間もたっていませんが、実験をすることになりました。

 

2.in situ hibridization

私が行うことになった実験は、in situ hibridizationというものです。なんだかかっこいい名前ですね。

in situ hibridizationとは、「標識したDNAやRNAのプローブを、組織上で標的とする遺伝子のmRNAとハイブリダイゼーションすることで、標的遺伝子の空間分布を調べる実験」だそうです。(https://ultrabem.com/experiments/tissue_staining/in_situより引用)

この遺伝子ってここで発現してるんかな?どんくらい発現してるんかな?ってのを、色々な道具を使って(くっつけて)調べるみたいな感じです。

このin situ hibridization、工程が山ほどあって、全部で2週間くらいかかるそうです。とりあえず、今日もらったプロトコルに書いてあった流れをそのまま下に貼ります。

固定→洗い→ハイブリダイゼーション→洗い→ブロッキング→抗体→洗い→TSA-Plus→洗い→NaN3トリートメント→洗い→ブロッキング→抗体→洗い→TSA-Plus→洗い→洗い→保存

果てしないですね。とりあえず今日は、固定を行いました。

固定とは、組織や細胞を生きているのに近い状態を保って保存するために行うもので、今日の固定ではホルマリンを使いました。

 

眠くなってきました。続きは明日に書くことにします。

おやすみなさい。